薔薇と白鳥

6月7日18:30公演「薔薇と白鳥」観に行ってきました。

 

*ガッツリネタバレ含んでます*

 

帰宅後にこれ書いてるのでなかなか言葉にならないけど、どうしても当日中に書きたかったので…笑

後日に思い出したことを毎日のように付け加えてるので所々テンション違いますがご勘弁。

全然まとまってないし思いついたことを思いついた順に書いてるようなものなので箇条書きの備忘録かなんかだと思ってください

 

 

一言でいうと、かっこよかった。ほんとに。

コンサートでの「かっこいい」とは全然違う。

yes!の光さんとも、ベース弾く光さんとも、Tシャツまくって肩出してる光さんとも違う「かっこいい」。

凛々しいとか堂々としてるとかそれに近い感じ。

 

いつもよりずっと声が低くて迫力と貫禄があって

 

言葉一つ一つが力強かった。

 

G2さんも本人も言ってたけどセリフ量えげつない。しかもでずっぱり。

ほんとにずっといるもんだからマーロウがいないシーンになってあれマーロウいない!ってなるくらい。

 

それでもどのセリフもしっかりしてたし、ちょっと噛んでたかなってところも前半はあったけど目立ってないし。

早口でまくしたてるシーンも怒鳴るシーンも、普段の光さんなら噛み噛みでしょ、なんて思うようなところもしっかり言えてた。

マーロウの命日に悔しい演技をして、ほんとに猛特訓したんだろうな、、、

今日の演技が光さんにとって満足のいくものだったかは分からないけど、カーテンコールの表情は満足げだった。

 

行く前に、ツイッターでマーロウの命日の日とか噛んじゃった日のカーテンコールで笑顔がなかったとか、そんな話を聞いてたから、正直カーテンコールで笑ってくれるのか不安で仕方なかった。実際にカーテンコールになって、最初の2、3回は険しいマーロウの表情のままで、笑ってくれないかな…って思ってたら、4、5回目くらいはもういつもの笑顔で。ほんっっっとに安心して光さんの笑顔見た瞬間泣き崩れました。笑

しかも上手側の客席に両手でパクパクしてお手振りなんかしてるし、最後のカーテンコールはウィルとキット2人で階段の上に上がって、ウィルの背中に腕回してお辞儀して、そしたら衣装のポッケから劇中の偽金だして噛んで投げチューするみたいにポイッてして、わぁもういつもの光さん…!!!ってなってまた号泣(笑)

ツイッターでも言ったけど、私はずっと光さんの笑顔を求めてたんだなーって笑

求めていたものが見られて、それに気づいて、スッキリしました。

きっと満足いく演技ができたんだろうな!それなら私の本望です。今死んでもなんの後悔もない笑

カーテンコールから派生した話をすると、カーテンコールの最後の方はもう客電もついてて割と明るくなってるのに出てきてくれて、ステージと客席の明るさが同じだと、同じ世界にいるんだなって実感出来てますますしんどかったです笑

 

ちなみに帰宅して部屋に飾ってある光さんのうちわを見てまた号泣しました笑

光さんに泣かされっぱなし笑

 

終演したあと私もうひくひくしながら泣きまくってたんですけど周り全然泣いてる人なんていないしみんなケロッとしてて落下物拾ってササーって帰っちゃうから私変な人みたいだった…笑

 

以前に雑誌でお芝居する時はカチッってハマる音が聞こえるといっきに役になりきれるみたいなこといってて、今回の舞台ではどのタイミングで聞こえたのかなって思ってたら7/20の少プレでそれっぽいことを言ってくれて…!

イギリスから帰って来たあと膨大なセリフもスーッと入ってきたって言ってて、イギリスに行ってほんとに良かったな〜って思いました

 

マーロウのことが全然残されてなくて悔しかった気持ちはマーロウになりきるいい材料になっただろうしあの量のセリフがすぐ入ってきたのもその感情があったからなんだろうな〜

 

 

 

光さんはこの舞台でクリストファー・マーロウとして舞台に立ちクリストファー・マーロウを演じていて、完全に演じきっていたと思うけど、ちょっとだけ「八乙女光」柄垣間見えた瞬間があって(笑)、マーロウが下手側に、上手にいるシェイクスピアと向き合って立ってるシーン。要するに光さんの右半身を客席に向けてるとき。ステージ側にある光さんの左腕がずっとゆらゆらぶんぶん揺れてて(笑)、振り子みたいにずっと揺れてた

演技ではなさそうだから緊張してたのかなーって

そしたらかわいいしそんなに緊張してるのにあんなに凛々しい顔に低い声でマーロウでいられるなんてほんとにすごいなーって思った

 

それに髪の毛もしょっちゅう手でかき分けててめっちゃ邪魔そう…笑って思ってた笑

あんなに長いもんねぇ笑

でもかき分けるタイミングもおかしくなかったしかっこよかったし!!

 

 

あと、多分取り立て屋と戦うシーン光さんのめっちゃ巻舌してた笑

微笑ましすぎてニコニコしちゃった笑

 

マーロウが出てきてすぐ思ったのは光さんの声がめっちゃ低い!よく喉潰さないなーって

殺風景で喉潰して、それを教訓にたくさんケアしたんだろうなぁ

さすがすぎる👏🏻

 

 

あと、最後のローズ座の隠し部屋でのシーン。

マーロウがシェイクスピアに、客席を見ろ、満席だ的なこと言った時に、グローブ座の客席を指して見渡してくれて、私たちまで薔薇と白鳥の演劇にローズ座の客役として参加できたみたいですごく嬉しかったのと、光さんと雄也の舞台がほんとに満席で上演されてることへの感動で胸がいっぱいになりました

ジャニーズの舞台だから満席なのって当たり前のように思えるけど、でも大事なことだよなーって

 

それからジョーンの部屋にウィルと飲んだ後に酔っ払って帰ってきてベッドに倒れ込むところ、可愛かった。笑

そして朝起きる時の咳が人間すぎてギャップで死ぬかと思った(アイドルを人間だと思っていないタイプの人種)

 

雄也の登場シーン。ローズ座の楽屋的なところのセットで、階段上がったところでウィルがずっと作業してたのが登場シーンだったと思うんだけど、あれまさか髙木だとは思ってなくて、男の人が準備してるなーくらいに思ってたらまさかのシェイクスピアっていう

もっと見ときたかったぁぁ!

まあこの時がシェイクスピアだったってだけでほかのシーンでセット変えるときはしかちゃんとかが作業員?の役として実際のセットも変えてて、なるほどなぁって思った。 

ほかにも盆が回りながらお芝居するときに、盆の上歩きながら自然に柱を動かしてたりしてて、自然すぎてすごかった

セットのことに話が飛んだので。

急に暗転してセット変える時とか、急に暗くらなるから最初はこっちもなんも見えなかったけどだんだん慣れてくるとセットの階段とかに小さいライトがついてて、あの小さいライトだけを目印にあの階段を音を立てずに昇り降りしたり、セット持ったまま移動できるのもすごいなぁって

もちろんそこまでできて1つの舞台なんだろうけど。

でもその辺はライブのステージ裏とかの移動用の通路とかもそうなってるしたかひかも多少慣れてたのかな?

でもライブはどこかしら必ずライトはついてるだろうけど舞台はステージ上は完璧に真っ暗で、うちらがしばらくするまでなんも見えなかったように演者の皆さんだって目が慣れるまで時間かかったはずだしら演技をする以外にも大変なこといろいろやらなきゃ行けないんだなーって

 

話は変わってラストシーンのマーロウが殺されるところ。

最後マーロウが殺されるだろうなっていうのは観る前からなんとなく思ってたし話進む中でだんだん確信持てたから、殺されたという事実には衝撃は覚えなかったけど、殺されるシーンの演技が衝撃的でした。

マーロウが刺されてうっ…ってなって2人とも固まって、その格好のまま盆が回って2人がどんどん上手側に行って、2人がどんどんシルエットになっていく。そのシルエットがかっこよかった。こんなにかっこいい殺され方あります…??

 

あとこれは個人的な解釈だし現代文古文世界史の成績がクソなやつの解釈なのでまじで自信ないけど、ウィルってジョーンのことが好きだった、でいいんだよね…?

ジョーンのおうちでウィルが額の傷の手当してもらってる時、ジョーンに血拭いてもらって、軟膏取りに行ってる間に帰ったのもこれ以上やさしくされたら…!的なやつかなって

最後のローズ座を爆破しなかったらジョーンが殺されるけど、座席にジョーンいるから爆破しても死ぬっていう状況にしたのも、ウィルの気持ちを逆手に取った作戦なのか…!ってちょっと感動してた笑

(後日談)ウィキで調べたらシェイクスピアは1582年18歳で結婚してたから違うのかなぁって

でもそこについても史実通りかわかんないもんね

 

 

そしてこの舞台でマーロウが同性愛者だってことは何回か出てきたけど物語中でマーロウが男に興味ある素振りを見せることは無かったし、かといって女にも興味なさげだった。けど。ジョーンの家に居候しててほんとになんの感情もないの?って思う

たしかにシェイクスピアに、私たちはそういう関係はないとか、割れたお皿の話とかしてたけど、どう考えても、すくなくともジョーンはマーロウに多少の気はあるよね…??3年後に再開した時、ネッドからの返事に色々付け加えてマーロウに話したのだって、ジョーンの前の家をマーロウがいた頃そのまんまにしておいたのだって…

それにジョーンの元の家に1人でふらっと来たマーロウだって。あの頃のままにしてあるのよって言われて、抜け殻だって言ったマーロウは要するにジョーンがいなきゃ意味が無いって思ってるんだよね?

なんか、そう考えると、この2人とても切ない。

でもネッドとジョーンを取ってみればお互いがお互いを想ってるいい夫婦で、2人のあいだに強い愛があるのがよく分かるし。こっちの2人を取ってみるとすごい幸せ。(実際の史実だとこのあととんでもないことになるらしいです笑笑)

 

切り口(?)によって全然違う!

色んなところで切ってみたくなる。登場人物全員の立場から見てみたくなる。

 

ここから少したかひか以外の役者さんの話。

ジョーン役の町田マリーさん、冒頭のシーンでベットから出て自分でその場で衣装着るところ、上手く着れなかったのか衣装の調子が悪かったのか、右の肩紐?胸?をずっと抑えたり直したりしてたんだけど、その直す仕草が自然すぎて、びっくりした。わざとそういう演技なのかもしれないけど、そうじゃなかったらプロすぎる。いやプロだろうけど。一度退場して同じ衣装で出てきても肩紐がずり落ちてること何回があって、いつ直すのかなって見てたらめちゃくちゃ自然に直すからこれが本物だ…!って感動しました。

 

次にヘンズロー役の佐藤B作さん。

毎公演そうなのかこの日だけかは知らないけど、完全にこっちを笑わせに来てて最高でした笑笑

ヘンズローの笑い方が面白すぎて、観客もつられて笑っちゃって、そしたらその後の笑うシーンずっとそうやって笑うもんだからもうこっちはしんどかったです。(笑)

聞いてるだけでこっちまでいい意味で笑っちゃう、なんか幸せになっちゃう笑い方ってあるじゃないですか、まさにそれで。普段のこの人の笑い方を私は知らないけど、きっとこれは演技だから、すごいなぁって

 

続いてしかちゃん!

ツイッターが可愛くてずっと舞台上で見れるの楽しみにしてたんだけど、フードの女とか最初の母親とか女将とか、顔が見えなかったり髪型違いすぎたりでしかちゃんだと気づかないところもあった。てかこんなにいっぱい役やってるのに同じ人って分からないってすごいことじゃない?!私が鈍感なのもあるけどでもすごい!!!綺麗に演じわけられてる…!!女将とフードの女とか全然違う役じゃん。てかウィルの手引っ張っていくフードの女最高でした。ウィルと抱き合うシーンも。しかちゃん…!!ってなった。

 

てかフライザーかっこよくね…武田真治さんかっこよくね…パンフレットの武田さんかっこいい…

 

そして大好きな取り立て屋2人組。大好き

笑ギャグセン高い笑

この2人も4役5役演じててすごい…!ってシンプルに感動。

 

ネッドが叩かれるシーンもすごいすき笑

鈍感すぎ笑ジョーンへの愛がすごい笑

ローズ座でのネッドはすごいすき

 

 

そして光さんも髙木も共演者、監督の皆さんからすっごい愛されてるなぁ〜!と

雑誌でG2さんのコメント読んでても2人が可愛がられてるのが伝わってきたし、少プレでのB作さん見ても雄也の愛され方すごいなって

だからあの囲み取材のとき髙木はすっごいイキイキしてて楽しそうだった

 

 

このお話のどこまでが史実でどこからがG2さんの想像かはわからないけど、最後のセリフのシェイクスピアは命の限り芝居を書き続けましたっていうのがほんとだったらいいな

でも現代でもシェイクスピアが有名でいろんなお話が残ってるってことはそういうことだよね、

マーロウに感情移入してしまう光さんの気持ちが少しわかった気がする

もともとあんなに有名だったのに、シェイクスピアが有名になったのもマーロウのおかげでもあるのに、なのに何も残ってない。謎が多いなんてそりゃ納得いかないわ…笑

 

そして2人の役がほんとにはまってた。

マーロウと光さんの自分の実力が分かっているところ、人の才能を認められるところ。シェイクスピアと髙木の根が素直で真っ直ぐなところ。

シェイクスピアは一見素直で明るくて優しくて、綺麗なものしか見てこなかったみたいな性格で、それを髙木の素直な笑顔でよく表現されてて、好青年って感じがすごくよかった

でもシェイクスピアの裏の顔、カトリックの人間であるところ、だから裏表激しいのかと思いきや、根は表面の性格そのまんま。優しくてまっすぐで素直。最後の劇場を爆破するかの指示を出すかでのマーロウとのシーンでよくわかった。そういうところ髙木にぴったりだったなーって笑

 

そしてマーロウの実は素直なところ。マーロウは前半でシェイクスピアをライバルだと言ってて、でもシェイクスピアの才能を認めていた、けど本人の前では絶対褒めなかった。それはプライドとか、素直になれないとかなんだろうな。自分もよくそういう経験がある笑笑

でも最後に説得するシーンで、「お前には俺を超える才能がある。」って本人に向かって言葉に出してて、あ、ちゃんと言えた!って、あれはマーロウの素直さというか真っ直ぐさというか。前半と後半でマーロウの性格はだいぶ変わってたなーって。「俺に言え。一緒にかかえてやる。」って言葉とかさっきのとか、優しすぎ。こういうひとがシンプルに好き。

 

2人ともほんとにハマってたし、もし逆の役だったら…なんてまったく想像つかない。

G2さんは最初逆の配役で考えてたっていうけどまじで?って思う(失礼)

 

キットとウィルの性格から派生してタイトルのお話

「薔薇と白鳥」というワードどころか薔薇も白鳥もこの劇には出てこなかったけど、薔薇がマーロウで白鳥がシェイクスピア。っていうのはしっかり主張されてたよね

わかりやすかったのは最後の衣装で、赤い服をきたマーロウに純白の衣装を着たシェイクスピア。登場したときはなんでこんなジャニーズのライブみたいな衣装なんだ…?って思ったけど(笑)

そしてマーロウの薔薇の花のように素晴らしい脚本に薔薇の赤のよう演劇への情熱。そして喧嘩っ早い性格は薔薇のトゲみたいで。

対してシェイクスピアの純粋でまっすぐなまっしろな性格。そして脚本を書いたことがなかったシェイクスピアはまだ何色にでも染まる事が出来る真っ白な状態だった。

そう考えると視覚的にも意味や象徴的にも薔薇の赤と白鳥の白ってほんとに正反対だね、

マーロウとシェイクスピアの性格の正反対さが綺麗に表れすぎて…!!!

G2さんまじですごい……

 

 

演技の話に戻りまして。

髙木の演技がほんとにすごかった!

私が八乙女担だから、光さんのことをなんの贔屓もなしに見てたかと言ったらそうじゃないし髙木より光さんを見てる時間の方が長かったけど、でもほんとにすごかった

舞台初主演なんて終わってからあ、そうじゃん!ってなったもん。めっちゃ馴染んでる。

最後のシェイクスピアの慟哭なんてまじで、ほんとに鳥肌たった。叫びながら盆が下手側に回っていって、もう身震いしそうだった。

あれほんとにすごかった。かっこよかった。

髙木がそもそも真っ直ぐな人だから演技もまっすぐに感情が伝わってくる。

見た事のない雄也をみてびっくりした。ファイナルカットやこしょろぼみてずっと思ってたけど、やっぱり髙木さん演技上手いよ、まじで、これからどんどん演技の仕事が増えますように…

 

 

マーロウとシェイクスピアの掛け合いのシーン、何回かあったけどどれもほんとに良くて、舞台にいるのは八乙女と髙木じゃなくて完全にマーロウとシェイクスピア

とくにローズ座爆破するかのシーン。マーロウの、シェイクスピアの本音を引き出す言葉がどれも的確でいい言葉ばっかり。

 

 

なにかの雑誌で、舞台本番が近づいてきて、稽古は楽しかったー!って帰れるのに夢では本番で失敗する夢ばっかりで心のどこかで不安なんだろうなって言ってたのを読んで、そんな心配いらないくらい最高の演技だったしもっともっと自信もって欲しいしそれを伝えたいと思ったけど、私たちがきちんと伝えられる術はないから、見に行ったメンバーとかG2さんほかのキャストさんにたーーーっっくさん褒めてほしい!!

 

 

 

初めての舞台観劇が、初めてのグローブ座が、初めてのスタンディングオベーションが、全部光さんの主演舞台でほんとうによかった。

 

そして個人的にはちゃんとした舞台の裏方さんの仕事もたくさん見れてすごく楽しかった。

 

セットもすごかった。階段があるだけなのに、1階だったところが地下に、地下だったところが酒場に、寝室だったところがローズ座の隠し部屋に。めまぐるしいのに全部わかりやすくて、感動した。

(変なところでもんぺ発揮してた私はウィルに銃向けられて階段後ずさりする光さんがコケないか心配で心配で…あと2段だよ…!!そこで階段終わりだよ…!とかずっと思ってた笑)

 

あと、ほんとに可愛かったのが取り立て屋からマーロウとシェイクスピアで逃げるところ。

セットの柵をふたりでひょいってくぐるところ、まじでかわいすぎて1人悶絶。

その直前のシェイクスピアの「僕に修羅場をくださいっ!✨」もだいぶ可愛かった

 

でもやっぱりなにより印象に残ってるのはカーテンコールだな…

最後の最後まで、お辞儀の仕方も表情も全部最後までウィリアム・シェイクスピアだった雄也。途中までクリストファー・マーロウだったけど最後に八乙女光に戻って安心させてくれた光さん。この対照的なところも含めてハマり役だよなーって

 

ほんとうに素晴らしい舞台でした。

ひかるさんと髙木さんにこのお仕事をくれた方、2人の才能を見つけてくれた方、ほかのキャストのかた、G2さん、裏方さん、みんなに心の底から感謝したい!!!この気持ちを直接伝えられたらいいのに。

どうしても光さんに感想が伝えたくて、ファンレター書くつもりだけど、読んでくれるかわからないし、凡人の私にはありきたりな言葉を並べることしか出来ないし。泣きながら全力で拍手することでしか気持ちを伝えられなかったけど、伝わってるといいな。

 

演技中に光さんが客席に背中を向けてたっている時、体細い割に広い背中の頼もしさに、ずっとついていこうって思いました。

この舞台を通してまた光さんが好きになりました。

光さんのファンであること、こんなに誇りに思ったこといままでにありません。

ほんとに世界一幸せなファンです。

カーテンコールで泣きながら、光さん!世界一かっこいい!!!好きになってほんとによかった!!!出会えて、好きになってほんとによかった!!!ってずっーっと思ってた

マーロウとシェイクスピアじゃないけど、同じ時代に生まれて、違う世界を生きているのに、出会えてほんとによかった。私を好きにさせてくれてありがとう!!これからもずっと光さんのファンでいたい。応援し続けたい。

 

 

薔薇と白鳥、観に行けて本当によかった!!

終わって数時間が経って、気持ちの整理もついて、楽しかったという気持ちだけが残ってます!ほんとに楽しかった!こんな楽しさや充実感は今まで感じたことがありません。友達とおもいっきりバカやって遊んでも、ディズニーではしゃいでも、修学旅行で夜中までおしゃべりしても得られないこの充実感。それ以外にも自分のいろんな感情に出会えて、改めて光さんが好きなんだって実感して、いい経験になりました!

いい涙が流せました。今日のことは絶対忘れたくありません。

残りの公演も無事に終われますように。

最後には光さんの悔しい気持ちの何倍も、いいものが得られていますように。

 

 

【全公演が無事終了しました!】

ここからは大千穐楽が終わってから書き足したものです(といいつつこれ以前にも書き足してる)。

 

無事に東京大阪全35公演が無事に終了しました!

光さん高木さんG2さんその他キャストの皆さんスタッフさんそして一緒に応援した皆さんお疲れ様でした!!

ほんっっっとに最高の舞台だったねぇ、、、

終わっちゃったの寂しい😢

 

舞台が始まる前から思っていて日々のレポを見るたびにより強く思っていたことですが、光さんがこの舞台でたとえどんな悔しい思いをしたとしても最後にその悔しさを超えるものを得られますように、納得できるまで突き詰められますように。私がこんなこと心配する必要なんてなかったねって日々のレポを見てて思いました笑

いったいいつそんな努力をする時間があったのかマーロウの命日を境にぐんぐん成長していく光さんの演技。

光さんが努力家でお仕事が大好きで一生懸命なのは知ってる。でも悔しさを糧にここまで変われる人、私初めて見た。

 

光さんが舞台を終えて最初のらじらーで、奥歯の矯正が邪魔で上手くセリフ言えなくて悔しくて車の中でマネージャーさんに俺これ取るから!ってバリバリ取って捨てたって話、本人は笑い話かのように話したけど、え、ちょっとそれ爆弾発言だから!笑

普段穏やかなあの光さんがプライベートでそんなに感情爆発させることあるんだ、そんなに舞台への思いが強かったんだ、ってびっくりしました。でもそれをきっかけにセリフもちゃんと言えるようになってよかったなぁって

 

 

そして薔薇と白鳥のレポがあった少プレ。

囲み取材がたくさん流れた中でB作さんに応援したくなる2人って言われてガッツポーズしたらお前じゃないって言われちゃう髙木、めちゃめちゃ愛されてるじゃん…!!

たしかにG2さんのインタビューでも2人の雑誌で教えてくれたカンパニーの雰囲気からでも2人が愛されてるのはよく分かったけど、髙木があんなにイキイキと楽しそうにしてるの見て、髙木にとってほんとに楽しい現場だったんだなぁって

千穐楽で号泣しちゃったのも、もちろんもうウィルが演じられない寂しさとか無事に大千穐楽を迎えられた安心とかもあっただろうけど、監督、キャスト、スタッフのみんなと一緒にいられる日々が終わっちゃう寂しさもあったのかなぁと

武田さんだったかな、公演終わって裏戻ったらスタッフさんがシャンパン冷やしてくれててみんなで乾杯して飲んでたら、髙木がステージにも乾杯してくる!って走ってったって話、めちゃめちゃかわいい。え、髙木ってそんなに可愛い子だった??ほんとにイキイキと楽しそうで私もめちゃくちゃ嬉しかった

 

こうやって御本人方が後日談話してくれるの凄く嬉しいしみんな薔薇と白鳥ロスなのかなぁってちょっと嬉しくなる笑

私もめちゃめちゃロスってます。だからこれ書いてるんです笑

 

今はホームページも無くなってしまってほんとに何もかも終わっちゃったんだなってすごく寂しいけど、薔薇と白鳥を観に行ったっていう私の思い出が消えるわけでも、光さんと髙木のマーロウとシェイクスピアを演じた記憶がなくなる訳でもない。形にならないものはいくらでも残ってる。グッズとして形で残っているものもある。

 

あまり引きずるのもよくないと思うのでこれからの2人の活躍に期待してこれからも大好きな光さんの背中についていこうと思います。

 

光さんも望むとおり、また光さんが舞台に立つことができますように。

 

 

 

(気づいたらこのブログを1万字超えてました。論文かよ、1万字インタビューかよ。とりあえずここまで読んでくれた方ありがとうございます!)